この記事を書いている時点では最新版ですが、いずれ改定・増補されるかもしれませんので、ここ→ >“化学図録 数研出版”で検索<
高校以下の化学を勉強する人、化学を見てみたい人におすすめします。
バリウムの炎色反応は緑色です。
さて、どんな緑かわかりますか?
カリウムの炎色反応は紫色です。
ナトリウムの炎色反応は黄色です。
・・・・・・
Ag2O は水に難溶の茶褐色の沈殿です。
茶褐色ってどんな色ですか?
過マンガン酸カリウムは、紫色の物質です。
どんな紫色でしょう。
言葉で表すのには限界があります。
百聞は一見にしかず。一度見てみるのが早い。
ということもあって、私は購入しました。
高校で無機化学の授業にさしかかったときに。
好きなときから使い始めればいいですけど、高校に入ったら、必ず使って欲しい1冊です。
中には理論の基礎から有機分野まで載っています。
無機化学は覚えることが多い。重要な反応なんかもある。
それに、実際に実験ができる回数や種類も限られてくるし、写真でも撮っておかないと、色などは忘れてしまう。
そこで買ったのがこれ。
当然ですが、金属を含む様々な元素について、写真が入っています。
また、その元素で作られている物の写真も多い。
そして、化学反応、反応機構についても写真を用いた見やすい説明がある。
反応を“色”と“記号”で見られるというのは非常に有益です。
“記号”だけで覚えても“色”と結びつかなければ意味。
“色”だけ覚えても“記号”や名前と結びつかなければ意味がない。
“色”と“記号”、式、名前を同時に見る、これはとても効果がありました。
購入した時期からして無機化学メインで使っていました。
繰り返しになりますが、原子核、化学平衡、熱化学方程式なんかについても書かれています。
最近では私の通っていた高校でもこの資料を買うようになったようで、従妹が持っていました。
従妹が「わからない」というので本を持ってきて読むように支持したところ、わかったという・・・。
どんなにいい本でも、使わないと意味がないです。
では、資料集はほかにもあるのにナゼこの本を薦めるのか。
それは、余白・色をうまく使っていて、見やすいからです。
たとえば東京書籍
ほかにもだしているところはありますが、今まで見てきた中では、これが一番見やすいです。
化学では、沈殿や炎色反応を学びますが、実感がわいていないという人の方が多いんじゃないでしょうか。
自然を扱う学問である以上、化学は身近にあるんです。
是非そういう知識を身につけて、また使えるようになってほしいです。
『- 視覚でとらえるフォトサイエンス - 化学図録(数研出版)』
値段も手ごろだし、普通に読んでも飽きない。
Amazonのレビューもどうぞ。




