(またしてもアマゾンが不調ということで、iframe は用意できませんでした。近日中に整備します。上と下のテキストリンクはアマゾンですが、左の画像は7&Yです。)
↓セキュリティソフトによってはうまくリンクできない。
数学は、高校に入るとますます抽象化されます。
高校に入って一番大きな抽象化が、三角比・三角関数ではないでしょうか。
私の高校では、高校1年生のときに三角比も三角関数も終わらせるカリキュラムでした。
今回は、三角比・三角関数で困っている人向けの本を紹介します。
三角比・三角関数(以下、三角関数で統一)で圧倒されるのは、公式の量。
公式というのは、定義からできているので、基本的には定義を覚えればあとは導ける。
・・・ということですが、いわれてできるぐらいなら困っていないというのが大半の人の意見ではないでしょうか。
チャートなどの表紙をめくったところには、ものすごく多くの公式が載っています。
しかし、あれを一字一句覚える必要は全くありません。
で、なにをどうすればいいのか、この本の登場です。
三角関数をやる上で、なにが必要なのか、なにがあれば全てできるのか。
どこからのどんな式変形が必要になってくるのか。
それを丁寧に書いて、これだけあれば大丈夫です、と説明しているのがこの本。
私がこれを買ったのは・・・中学生の頃だったか、高校生の頃だったか。たぶん高校生の頃。たぶんね。
チャートなどには公式と思われるものはすべて表紙の裏に書いてあり、どれが重要で、どれが覚えなくてもよいものなのかは書かれていません。
結局は全て、定義から導くものですが、それは毎回やるわけにもいきません。
で、この本を読んで、非常にスッキリしました。
覚えるものはわずかなんです。
ほんのわずかのことを覚えるだけで、全てができる。少なくとも高校の範囲では。
三角関数で困っている人にはこれをオススメします。
これ一冊で三角関数の重圧が、三角関数の喜びに変わることでしょう。
大学2年生の冬、私はこれを従妹にあげました。
当時、従妹は高1で三角関数の勉強中。
なかなか理解できてない、ということで必要のなくなったこの本をあげました。
見た瞬間に、「わかりやすそう〜」と言っていました。
確かにわかりやすいですが、どんな良書でも、使わなければただのゴミです。
部屋の装飾に使ってもいいですが、メインは学習という使い方をしてほしいです。
『sinとcos超入門(エスカルゴ・サイエンス)』(坂江正)
Amazonが復活したので載せました→
困ったときにこの本を読んでもいいですし、最初からこの本で勉強してもOKです。
一般の人が勉強する場合は、寧ろこの本で勉強したほうが理解しやすいかもしれません。
とにかく、困ったらこの本。
この本が一番だと思います。
このブログでも紹介した松坂和夫さんの数学読本第2巻にも三角関数は載っていますが、あの本は、“これだけあれば大丈夫です”という効率のいい方法を出しているわけではありません。
2巻に限らず、あの本は、丁寧に説明して、理解できるようにしている本です。理論の説明書みたいなもの。
この本は、一番効率のいい方法を目指したもの。




