(高校生向け)
‘理系標準’と書かれていますが、別に難しくありません。
難しくはないけど実力はしっかりつく。
(1.確認問題)+(2.基礎問題)+(3.各大学の過去問) という構成です。
私が買ったのは、無機化学を勉強してしばらく経った頃です。
無機化学は、覚えることが多いと思います。
それを、正しく覚えないといけない。
そこで私は、「必要なものを正確にしっかりと覚えられる本はないか」と考えました。
考えて、書く。
これが覚える上で大切だと思います。
当然、自分で考えて書いたものを、自分で見ることになります。
参考書を見るだけだと、たいていは、見るだけで終わってしまいます。
常に、考えるということをするには、問題にあたるのが一番だろうと思いました。
そういうわけで、本屋でいろいろ見て選んだのがこの本。
この本のいいところは、
1.確認問題が充実している、というところです。
2.基礎問題で知識を深め、関連付けることができる、
3.各大学の過去問で、さらに知識を深めることができる、
1.確認問題、2.基礎問題、3.各大学の過去問、と、難易度に大きなギャップがなく、スムーズに実力を向上させることができる、
解答が別冊になっていて、問題部分と同じ厚さ(それだけ詳しい)
物理のところでも書きましたが、やっぱり誘導がうまいです。
この問題集は、知識を実力に結びつけるのはもちろんのこと、問題のうまい誘導と、詳しい解説で、知識・理解をさらに深めることができます。
手を動かしながら、更なる勉強ができるんです。
基礎からできる問題集です。
私が無機化学の分野をモノにできたのは、この問題集のおかげです。
わからなかったことがテストに出たら、教科書・参考書ではなく、この問題集を見るようにしていたくらいですし。
この本で、化学の良問に出会うことができました。
化学で困っている人、問題集はこれをおすすめします。
これさえやれば、ほかの問題集に手をつけなくても大丈夫です。
『理系標準問題集 化学(駿台文庫)』(石川 正明,片山 雅之,鎌田 真彰,仲森 敏夫,三門 恒雄)
基本の確認にももってこいです。
過去文にバンバンあたっていきたいという人にはこっちがおすすめです。




